育児のために、性の勉強

夫婦

私はよく、子どもができた後輩や友達に聞かれることがあります。
「今後育児するにあたって、やっとくべきこととかありますか?」
私は必ず言うことがあります。

・出産前にしっかり夫婦で話をする習慣をつくる
・お金について話す習慣をつくる

そしてなにより、
・「性についての勉強をしときなさい」といいます。

日本では話をするのも躊躇われる話ではありますが、私達は人間であり、「性」については切っても切れないもののはずです。
また夫婦で一緒に暮らすということは、多くの場合、男女で一緒に暮らすということでしょう。
異性の性についても理解が必要になってきます。
そして、なにより子どものためにです。
子どもでも男女があるし、いずれは必ず「性」に興味を持ちます。
おそらく、最初に聞かれるのは「どうやって赤ちゃんができるの?」ではないでしょうか。
身体の変化に戸惑う時もあるでしょう。
男性特有の変化、女性特有の変化、それぞれの変化を両親共に把握しておく必要があります。
自分の性の変化は経験してるので、理解はあっても、異性に関してはあまりわからないのではないでしょうか。

私は一人目妊娠がわかった時に先輩に言われて、異性の性について勉強することができました。

学校では教えてくれない

日本の性教育は世界的にみて、かなり遅れているといわれています。
必要なことは全然教えてくれません。私が20年以上前に学校で習った性教育と現在学校で行っている性教育はほとんど変わってないそうです。
おそらく今後も変わることはなさそうです。
なら、どうすればいいか。
家庭で行うしかありません。
性器を清潔に保つ方法や、簡単に他人に身体を触らせてはいけないことなどからはじまって
子どもができる仕組みや、自分自身のこれから起こる身体の変化、異性がこれから起こる身体の変化。
避妊や性行為のリスクにいたるまでです。

親が話すのを躊躇してしまうと、子どもは勝手にネットで情報を集めてしまう時代です。
ネットには、当然過激なものや間違った情報、危険な誘いが多く存在しています。
親が正しい情報を理解して、子どもにしっかり教えてあげる必要があります。

子どもを守るためにもです。

性に対してのアップデート

何故か大人は性=エロと考えがちです。
特に男性の性に関してはほとんどがそれで片付けられます。
でも、結婚して、子どもを育てる立場になったなら、それはアップデートする必要があります。

エロを完全に捨てるべきだとは思いませんが、
「性=生物」に変更していく必要があります。

当然夫婦で一緒に暮らしていると、異性の性に理解がないといけません。
男性は女性の生理や生理前症候群(PMS)、産前産後の身体や心の変化、年齢と共に起こる身体の変化などを知っておく必要があります。
逆に女性も男性の性に理解が必要です。日常的な射精の必要性、男性でもあるホルモンバランスの変化、年齢と共に起こる身体の変化など。

違う生物が一緒に暮らすということは、どちらかがどちらかを理解するだけではいけません。
共に話し合い、共に理解する必要があると思います。
しっかり生物の話として夫婦では話し合ってみてください。

そして夫婦で共有して、お互いが理解できたら、やっと子どもに恥ずかしがらずに教えることができます。父親は娘の性を理解し、母親は息子の性を理解できるようになっているでしょう。
また、異性の子どもを育てている時に性別の違いが故に悩んだ時、夫婦で性についての話し合いが習慣化されていたら、すぐに相談しあって解決に進むかもしれません。

性についてのアップデートと夫婦間での共有は育児にはとても大切なことだと私は考えています。

子どもの問に真摯に応える

性=生物に切り替わっていれば、子どもからの問にしっかり応えてあげれるはずです。
多くの大人は性に関してだけは、子どもの質問に嘘や誤魔化しで逃げたり、困って上手く回答できなかったりします。
せっかく正しい情報を与えてあげるチャンスなのにです。
大人が「性」は恥ずかしいこととか知るべきではないこと考えているのではないでしょうか。
必ず自分自身に起きる心身の変化で、必ず今後関わる異性に起こりうる心身の変化なのに。

子どもの質問には真摯に淡々と応えてあげる必要があります。
お父さんお母さんにきくと、困らしてしまうと思わせてはいけません。
子どもが困ったとき、悩んだ時の最後の砦は親です。
どんな悩みもしっかり真摯に聞いてくれると思ってもらえる親にならなくてはいけません。

それが、いざという時に子どもを守ってあげれるかどうかに関わってくるのではないでしょうか。

性の考え方のアップデートはじめてみてはいかがでしょうか。

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