私は育児をしていて気付いたことがあります。
親である私達大人が心身健康な状態でいなければならないということです。
特に心の方は重要で、育児の質に大きく関わってしまいます。
育児には愛情
当然必要です。愛情なくして子育てなんてできません。そこで、私は愛情を伝えるためには自分はどうすればいいか考えました。
しっかりお世話する。愛を伝える。一緒に遊ぶ。抱きしめる。
そして、それらを行うためには、自分の心が健康である必要があることに気付かされました。
一時期、仕事が忙しく残業の毎日で、育児での睡眠不足も重なって常にイライラしていた時がありました。妻も始めての育児でうまくいかないこともあり、不安な毎日を過ごしていました。夫婦揃って、心が不安定になって、健康とは言えない状況でした。そしてある時、子どもの泣き声が耐えれず、「うるさい」という言葉が勝手に口から漏れてしまいました。その時、その言葉が漏れ出た直後に、これはヤバイと気付き、すぐに妻と話すことにしました。
仕事と慣れない育児でかなり心が疲弊していて、子どもに当たってしまったことの反省と、これからの家庭の方針について、仕事と家庭の両立について、ゆっくり夫婦ふたりの時間を作って話し合いをしました。そこで、私達は決めたことがあります。
・子どもをしっかり育てるにために、私達の心をしっかり整える。
・夫婦で話す時間を作る。
・お金の無理のない範囲で仕事をセーブする。
これが私達が最大限の愛情を持って育児していく上で、必要なことになりました。
心を健康にするために、
仕事は抑え、夫婦の時間をつくり、お互いの一人の時間も作って、心を休ませる。
そして優しさと愛情で子どもと接する。
愛に溢れた育児は心が健康でないとできません。
大人は体の管理が重要
育児する上で体の健康も大切です。それをコロナウイルスに感染した時に実感しました。
私も妻も子どもも同じ時期にコロナウイルスに感染しました。子どもはすぐに回復して、元気になりましたが、私達、大人は共々、思ったより長引いて動けな期間がありました。
その期間は育児も必要最低限。子どもはYou Tubeに任せきりで、子どもとの会話もほぼできませんでした。寂しい思いをさせてしまったと思います。子どもの感情も不安定になってしまっていました。
大人が体調を崩すと子どもにも辛い思いをさせる。
そう感じました。
寝込んでいては愛情溢れる育児はできません。常に体調管理には気をつけて、最高のコンディションで子どもと接したいと思える出来事でした。
終わりに
何をするにも、まずは心の健康が必要です。
仕事はもちろん、家庭でもストレスは溜まると思います。夫婦間でもです。
それぞれ違う環境で育った他人が一緒に暮らしているので当然です。慣れない育児でもストレスは溜まるはずです。
心の健康のためには、一時的にそこから離れる時間も必要です。休息が必要です。
ベストなパフォーマンスを出すために休息は絶対必要なのです。
詰めすぎるのではなく、隙間をつくることが心の健康には必要なのではないかと
私は思います。
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