最近、よく考えることがあります。主夫という選択肢です。当然夫婦でも話しをしています。
子どもが小学生に上がるタイミングで仕事をやめて、パートしながら家庭の仕事を中心にしようかなと。
当然今までの、サラリーマンとして働いてきたキャリアを、そのタイミングで終わらしてしまうことを考えると寂しくはなります。
今までの習慣や関係や仕事で得ていた満足感はなくなってしまうので当然です。
もちろん、収入もかなり減ります。
それでも、私が主夫という選択肢を考えるには理由がありました。
家庭のキャリアは一生
サラリーマンとしてのキャリアは60歳まで。でも家庭で築くキャリアは死ぬまでです。会社員でいくら信頼や実績を積上げても定年を迎えればその会社から去ることになります。でも家庭では、信頼や実績は死ぬまで積上げ続けることができます。大きなことを成し遂げれるわけではありませんが、最も愛する人たちの信頼と子どもの成長という実績を残せる最高の仕事ではないかと思うようになりました。
好きな仕事、やりたい仕事なら絶対に外で仕事を続けるべきだと思います。
ただ、私は違います。コロナでやりたい仕事を諦めて転職し、今は収入のために仕事をしています。
なら、お金の問題さえクリアできれば、家庭に入るのは全然ありなのではないかという考えに至りました。
お金の問題
自分の人生の時間を何に費やすか。私は家族に費やしたいと考えました。そして、それを実現できる仕事は主夫でした。
しかし問題があります。「お金」です。
どうしても共働きから片働きになると収入が落ちます。生活水準を保つのが難しくなるかもしれません。それでも問題なく家庭を運営できる資産を築いておく必要があります。私は今はそのために仕事をしています。
家庭運営にはお金がかかります。上手く運営する能力と資産は主夫の必須条件だと思います。
最後に
共働きが叫ばれている昨今、時代に逆行して主夫を選択しようとしている私。ただ、しっかり夫婦で計画を立てて、賢く主夫という選択をするなら全然ありなのではないか。まだまだ少数派でしすし、男が外で働く文化も濃く残っています。でも主夫はそこら辺のサラリーマンより多くの能力を必要とする難しい仕事です。それを完璧にこなせるようになるなんて素晴らしいスキルだと思います。
主夫主婦の選択肢、考えてみるのも悪くないと思います。
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