家事育児ができない人は仕事ができない

私は家事や育児を真剣に取り組んでいて、感じる事が多々あります。

「家事育児には仕事で学んだ基礎が詰まっている」ということです。

私は家事育児ができない人は仕事の基礎ができておらず、仕事ができない人なのではないかと考える様になりました。

報連相のおひたし

「報連相」誰もが新入社員の時に口酸っぱく言われる、仕事の基本です。今はその報連相に加え「おひたし」というのがあるそうです。

お:怒らない

ひ:否定しない

た:助ける

し:指示する(指導する)

これらは家事育児でも必ず必要で、家族という組織を円滑に機能させるための必須スキルでした。

家事や育児などをする上で、夫婦間、親子間では報連相がとても大切です。

例えば、

買い物などで買っておいてほしい物を夫婦間で共有

子どもが一日どう過ごしたかの報告

自分の予定と家族の予定の相談  等

それに加え「おひたし」です。

子どもに対しては当然ですが、パートナーに対してもです。

大抵の場合、怒ったところで問題の解決しないです。

どんな意見も否定から入られると、今後意見できなくなります。

当然それぞれに得意不得意があるので、助け合いは必要です。

様々な知識差や経験差があるので、お互いに指示指導も必要です。

当たり前のことですが、家庭になると忘れてしまってるのではないでしょうか。当然仕事で行っているはずですので家庭でもできるはずです。仕事でできていないなら別ですが…..

タスク管理

仕事では当たり前に「タスク管理」を行っていると思います。納期や重要度合いを考えながら、タスクを並び替えて順番に一つずつ処理しているはずです。

家事や育児でも同じです。

掃除洗濯、買い物、食事の用意、子どもの送り迎え、子どもとの遊ぶ時間、その他諸々。家事育児には多くのタスクがあり、それぞれに納期があります。当然育児には予想外のタイミングで緊急のタスク現れることも日常茶飯事です。それでも日々のタスクを処理していかなければなりません。

そのために夫婦協力は必須です。夫婦でコミュニケーションをとりながら、日々のタスクを効率的に処理していかなければなりません。

どうでしょう。普段仕事で行っている流れと同じではないでしょうか。仕事の仲間が家族になって、業務が家事育児になっただけです。仕事でできているはずの事を家でできないはずがない。まさか、仕事でも、業務を全部まわりに放り投げて偉そうにしてるだけ、なんてことはないですよね。

家事育児でも生産性

仕事では、生産性を上げて、効率よく業務をこなせるように日々考え、努力していると思います。

家事育児でも生産性向上を考えなければなりません。

どうすれば効率よく掃除や洗濯が終わるか。

どうすれば早くご飯の用意を終えれるか。

どうすれば効率よく子どもが準備片付けができるか。

「仕事」では、生産性を向上させるとコストが下がります。その仕事にかかる人件費などが下がるということです。

「家庭」では、生産性を向上させると必要時間が減ります。家事育児以外に使える時間が確保できるということです。

この様に考えて良いかもしれません。

仕事では、お金の確保

家庭では、時間の確保

確保できた時間は他のことに使えます。休息に使うもよし。趣味に使うもよし。子どもと遊ぶ時間に使うもよし。自由な時間は多いほうが良いです。

終わりに

家事育児は仕事で学んだ基本をそのまま使えます。逆になにも考えずに仕事をしている人や、基本すらできない人は、全く未知のことが始まって、「何もできない」なんてことになるかもしれません。

家事育児も仕事です。家庭という会社で、家族というチームで、日々仕事をこなしているのです。

仕事で学んだ基本を家庭という会社でも是非活用してみてください。

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